Friday, April 29, 2011

Spring migration #7 -- Summer Tanager

今日はSummer Tanager(ナツフウキンチョウ)です。この鳥は北アメリカでは夏鳥で、冬期は中南米で過ごします。比較的長い距離を渡ってくる鳥です。

メスは全身くすんだ黄色です。

雨降ってるのに写真撮っている私。。。ポリ袋かぶったカメラって危険だわ(見た目が)。


こちらはオス。北アメリカで見られる鳥のうち、唯一全身赤なのがこのナツフウキンチョウ。もう少しすっきりしたところに留ってくれると嬉しかったりする。









嘴!!!



太陽光が当たるとこんな感じに。



長旅の疲れを癒す間もなく、子づくり活動開始している様です。

Tuesday, April 26, 2011

Spring Migration #6 -- Yellow-breasted Chat

今日はYellow-breasted Chat(オオアメリカムシクイ)をご紹介します。名前の通り、普通のアメリカムシクイが11-13cmなのに対してこのオオアメリカムシクイは18cmとかなり大きめです。とは言っても、遺伝子学的にはアメリカムシクイとは全く異なる様です。

黄色い胸の色がとてもよく目立つように思えるでしょうけど、このオオアメリカムシクイは草木がごちゃごちゃと生い茂ったような場所を好むので、実際はこの鳥を探すのは結構大変だったりします。

1枚目の写真ですが、この木に留る直前に、恐ろしくコミカルな飛び方で飛んでいました(言葉でうまく説明できないのがもどかしい)。どうやらその変な飛び方もメスにアピールする方法の一つだそうです。あの飛び方に魅了されるとは。。。メスの感性に驚いた!
Yellow-breasted Chat, Apr. 2011

定位置の首。
Yellow-breasted Chat, Apr. 2011

みよーんと伸びた首。絶好調(?)で歌ってる時です。
Yellow-breasted Chat, Apr. 2011

この鳥があまりにも面白い声で鳴くので動画を撮ってみたんですが肝心の声は全く入っておらず。。。残念!かわりに近くにいる別の鳥の声が入ってます。でもNCの朝の雰囲気だけでもお楽しみください。

Sunday, April 24, 2011

Spring migration #5 -- Common Yellowthroat

今日はCommon Yellowthroat(カオグロアメリカムシクイ)をご紹介します。この鳥は北アメリカでは西部と東部の最南端を除いて夏鳥です。オスは顔に黒いマスクがありますが、メスは黒い部分がなく、全体的にくすんだ黄色っぽい外観です。今は繁殖の時期で、歌に縄張り争いに大忙しです。


Common Yellowthroat, Apr 2011


白くぼんやりしているのは手前にある枝のせいです。





Male Common Yellowthroat, Apr. 2011

Male Common Yellowthroat, Apr. 2011


風に吹かれてもっさもさ その1。
Common Yellowthroat, Apr 2011


もっさもさ その2。
Male Common Yellowthroat, Apr. 2011

オスメス協力して巣作り中でした。カオグロカップルが子宝に恵まれますように~♪

Friday, April 22, 2011

Spring migration #4

今日はGood Fridayで仕事がお休みでした。せっかくの休日なのに雨が降り続けている上に寒くてがっかりです。午前中、一瞬だけ雨がやんだ時間があったのでちょこっと山へ行ってみました。

私の良くいく鳥見現場は今こんな感じです。地面はごらんの通り草ボーボー、木の葉はほぼ全開といった感じです。毛虫もうじゃうじゃしています。(書いてるだけでゾっとする)。



こっちは少しドライな感じの林です。鳥通の方の情報によるとここに結構アカメモズモドキとかクロズキンちゃんとかいるようです。でもねー、こういう場所って暗いし葉っぱだらけだしなかなかうまく写真撮れなくて・・・。結局景色だけとって終わりってことがよくあります。



今日のRed-eyed Vireo(アカメモズモドキ)。夏鳥なのに地味っ!
Red-eyed Vireo, Apr 2011


こちらは今季初のIndigo Bunting(ルリノジコ)です。うまく撮れなかったけど今日はこれしかない。この鳥はクロズキンちゃんの次くらいに好きな鳥かもしれません。といっても、クロズキンちゃんのように運任せの出会いではなく、いい場所に行けば必ず会える鳥です。今年は頑張るぞ。

Male Indigo Bunting, May 2011
こちらは別の日に撮ったCommon Yellowthroat(カオグロアメリカムシクイ)。相変わらず可愛いかった♪

Male Common Yellowthroat, Apr. 2011

まだまだ他にもいろんな渡り鳥がNC入りしています。この春夏も素敵な出会いに恵まれますように♪

Wednesday, April 20, 2011

Spring migration #3 -- Hooded Warbler

今日の鳥はすごいです。すごいです、って自分で言うのもなんですが、あまりにも思い入れが強すぎる鳥なので許してください。私がNCに来てからずーっとずーっと憧れていた渡り鳥がいます。その鳥は、これまで一度として見た事も実際にさえずりを聞いた事さえもなかったのですが、あまりにも好き過ぎて鳥のウェブサイトにあるサンプルのさえずりを聞いてはうっとりしていました(アホでしょー)。
前置きが長くなりましたが、そんな憧れの鳥は、NCでは夏鳥のHooded Warbler(クロズキンアメリカムシクイ)です。クロズキンちゃん♪もう名前からして可愛過ぎます。

この黒い頭巾風の模様に、くりっとした大きな目が超キュート♪ 頬被りをしたコソ泥風に見えなくもない。。。


私が持っている鳥の図鑑によると『もっとも美しいアメリカムシクイと言えるだろう』だそうです。警戒心が非常に強くて滅多に見られない上にこの風貌、筆者の方がそういう風に思える気持ち、分かるワ〜。

出会いは突然やってくるもので、つい先日の夕方に花に水を遣ったり鳥の餌を補給したりしていました。するとどこからか『ケキョケキョホケキョ、ケキョケキョケキョホケキョ!英語だと"ta-wit ta-wit ta-wit tee-yo."』って聞こえてくるじゃありませんか!2年強にも及ぶ入念な予習の甲斐あって(?)声の主が誰であるかすぐにピコーン!と来たんですが『夕方遅いしどうせ見られないだろうし』と思って庭先をぼーっと眺めていました(とかいいつつカメラ構えて)。声が途切れてからどれくらい経ったでしょうか、突然黄色い小粒が視界の隅に飛び込んできました。黄色といえば私の中では渡りのアメリカムシクイ達なので、ワクワクしながらカメラをその方角に向けてみると、それがこのクロズキンちゃんだったんですねー!留っていたのはほんの数秒、すぐにどこかに飛んでいってしまったのでこれしか写真がありませんが、もうそれだけで私の満腹中枢は120%満たされました。心臓があり得ないくらいにドキドキしているのが分かりました。来てくれて本当にありがとう〜、って思いました。と一人で勝手に盛り上がっている私。

Monday, April 18, 2011

Spring migration #2 -- Red-eyed and White-eyed Vireo

先週末の竜巻による被害はNCが最も深刻だったとの事。幸いにして我が家は建物も人間も皆無事です。竜巻が去った翌日の日曜日は抜ける様な青空でした。今日ご紹介するのは、そんな良いお天気の日曜日に出会ったRed-eyed Vireo(アカメモズモドキ)です。White-eyed Vireo(メジロモズモドキ)も登場するので2種のモズモドキをご堪能ください(といっても各1枚ずつという。。。)

Red-eyed Vireo(アカメモズモドキ)
Red-eyed Vireo, Apr. 2011
この鳥はとても綺麗なメロディ(←クリックで歌が聴けるサイトに飛びます)歌います。今の時期に森の中で聞こえる綺麗な歌声の主は大抵アカメモズモドキです。

White-eyed Vireo(メジロモズモドキ)
White-eyed Vireo, Apr. 2011
焦って撮ったら尻尾切れた。歌声に興味ある方はこちら(←クリック)。

どちらもモズモドキでNCでは夏鳥です。両者とも目がとっても特徴的ですね。鳴き声はそれぞれ全然違うメロディーなんですが、どちらもとっても特徴があって『春だなー』としみじみと思わせてくれます。

ところで、我が家で孵ったルリツグミですが、よくよく観察した結果、雛は蛇に食べられた訳ではなく、普通に巣立った模様。単に私が巣立ちの瞬間を見逃しただけという事だと思われます(汗)。両親が激しく鳴いていたのは雛を上へ誘導する声だったと思われます。実は雛は我が家の庭先の木にずーっといたようなのですが、それはもう、ものすごく高い所に留っていて、いなくなった当初は見つけられなかったのです。先週中にお母さんルリツグミがフィーダーから餌を取って飛んでいく先に、3羽の雛が団子みたいに並んでじーっと待っているのを見つけました。飛ぶ様子が未だおぼつかなくて見ていてハラハラするんですが、どうやら無事だったみたいです。写真は1羽だけしか写ってないんですが、もう2羽近くに隠れていましたよ^^ まだ青い羽根は全くなくて、メインが黒でお腹に白と黒のブチブチ模様があります。
土曜の夕方の写真です。写真がブレているのはトルネードのせいか!?

Wednesday, April 13, 2011

Eastern Bluebirds could not make it

* It was my mistake. They just fledged on this day!

先週末、日曜日の出来事です。



いつものように朝から一生懸命餌を雛に運ぶEastern Bluebird(ルリツグミ)夫妻を微笑ましく眺めていました。予想では雛達はちょうど生後15日目前後です。午前中は天気が悪かったので庭先でぼんやりルリツグミを眺めていました。そのときに撮った写真です。











一杯に餌をくわえていくお父さん。殆ど休まずに雛に餌を運ぶお母さん。そして一生懸命餌をねだる雛の声。いつも通りの景色でした。午後から晴れるとのことだったので、午後のほんの1−2時間だけ鳥を見に出かけました。戻ってきたら、お父さんとお母さんルリツグミが激しく鳴いていました。何か違う。まさか、と思いましたが巣箱に近寄ってみると雛の声が聞こえません。デンタルミラーを中に入れて中を見てみましたがやっぱり空。周りを見回してもどこにも雛はいません。まだ飛べる状態ではないはずですし、そもそも巣を出て早々に親とはぐれるはずもありません。かなり頑丈なbaffle(外敵除け)があるし、穴が小さいのでリスやラクーンではないのは確かなのですが。。。実際に現場を見ていないのでわかりませんが多分蛇に食べられてしまったのだろうと思います。本当の所、蛇ですらあの太くて長いbaffleを登った事が信じられないんですが、大型の蛇なら不可能ではないかもしれません。出かけなければ良かった、と本当に後悔しました。元々野生の鳥ですが、守ってあげられなくてごめん、と思わずにはいられません。でもそれでもまだ時々どこからか雛のなく声が聞こえる様な気がしてあきらめきれない私もいたり。。。
今後のために現在蛇対策を練っている所です。というのも、別のルリツグミが既に空いた巣箱をチェックしているのです。筒型のbaffleでは大型の蛇は防げないとのことなので、円盤形のbaffleをさらに追加して付けておこうと思います。それと、巣箱の下に角の尖った砂利を敷き詰めておくのも蛇対策には効果があるとのことです。



さてさて、悲しいニュースの後には明るいニュースを。

こちら赤い鳥、Summer Tanager(ナツフウキンチョウ)が南国の出張先から6ヶ月ぶりに我が家の庭に戻ってきました。今朝の写真です。我々人間も朝ゴハン中だったのでダイニングから窓越しに撮ったので微妙ですが一応フウキンチョウって分かりますか?この余裕な食べっぷりからすると去年の秋に我が家にしばらくいた子だと思われます。相変わらずsuet命なナツフウキンチョウです。

ちなみにフィーダーの中身が気になる方へ(そんな方はいらっしゃらないかもしれませんけど)。中身はキツツキやコガラ類の大好物のピーナツなど脂肪分の多いナッツ類(添加物のない鳥用)、カーディナルが好きなサンフラワーの種、砕いた乾燥コーン(これは元々餌ミックスに入っているんですが、どの鳥からもかなり不評)、ルリツグミをはじめほぼ全員が大好きなsuet ball(白くて丸いもの)、ルリツグミやマツアメリカムシクイがそこそこ好きなsuet bar(黄色っぽいのと赤っぽい細長い棒状のもの、赤のブルーベリー味はイマイチ不評)などを個別に買ってきて適当に混ぜたものです。そしてフィーダーの側面のメッシュ部分とフウキンチョウの顔の奥にある小さなバスケット状のフィーダーには大きなsuetのかたまりをどーんと置いています。こうやって色々入れておくと鳥さん達から不評なものが分かりやすいので無駄買いせずに済むのと、いろんな種類の鳥がフィーダーにやってくるという利点(それを利点と思ったあなた!鳥大好きでしょう!?)があります。


Pine Siskin(マツノキヒワ)やAmerican Goldfinch(オウゴンヒワ)用には個別に小さなフィーダーが軒先にあります。こちらはNiger seedと呼ばれる細長い種だけです。こんな小さなフィーダーですが、最高10羽群がっていた事もあります。写真はマツノキヒワです。

Monday, April 11, 2011

Spring migration #1 -- The White-eyed Vireo

いよいよ春の渡りの時期がやってきましたね!早速週末に鳥が渡ってきそうな湿地に出かけてみました。最後にその湿地に行ったのはいつだったか覚えていませんが、そのときはまだまだ冬の景色でしたが、この週末には草木が芽を出して、所々に小さな花が咲き、すっかり春らしくなっていました。寒い日が多かったNCですが、春はちゃんと来てくれました。嬉しいです。鳥の声もすっかり春らしくなっていて、夏鳥たちの声もちらほらと聞こえてきていました。来週末辺りにはどっと夏鳥が渡ってくると思います。

今シーズン初の夏鳥はWhite-eyed Vireo(メジロモズモドキ)です。彼らは冬場はメキシコ湾岸沿いで過ごします。外観は小さくて(13-15cm)地味なんですけど、目が本当に可愛いんです。

枝がこの鳥の周りにいっぱいあったので、鳥がびっくりして逃げてしまわないようにほんの少しずつ横に移動。傍目からみるとトイレに行きたくてモジモジ我慢している人風。この瞬間を誰も目撃していなかった事を祈ります。




ほら、この目が!!!ああ、なんて可愛いんでしょう♪


モズモドキという名前の由来がよく分からないんですけれども、嘴の先がモズみたいになっているからモズモドキなんでしょうか?下の2枚の写真だと嘴の先の感じがよく分かります。






この鳥は普段湿地の茂みの中にいて、かつものすごく活発に動くので今回ほんの一瞬とはいえ少し明るい所に出てきてくれてラッキーでした。普段は大抵一番最後の写真のような枝や草がごちゃごちゃした低い薮の中にいます。ちなみに全体像を下に追加してみました。このような湿地っぽいごちゃごちゃした所が好きみたいです。

そして!Ruby-throated Hummingbird(ノドアカハチドリ)、4月9日に最初のオスが我が家に到着しました。去年は4月3日だったので、まあ大体同じ位の時期ですね。今のところ、そのオス1羽です。ちなみに証拠写真追加してみました。顔真っ黒。

Wednesday, April 6, 2011

Eastern Bluebird -- delivering food to its nestlings

Eastern Bluebird(ルリツグミ)夫妻近況です。お母さんルリツグミもたまに枝で休むことがあって、そんなときはお父さんルリツグミが一生懸命餌探しをして巣箱を行ったり来たりしています。お母さんルリツグミも少し経つと『こうしちゃいられないわ!』という感じで飛び立ってすかさず餌を捕獲して巣箱に戻ります。

枝の上で休むお母さんルリツグミ。


面白いなと思ったのが、2羽同時に餌を嘴にくわえて戻ってきた時には必ずお母さんが最初に巣箱に入って餌を与えています。お父さんは常にお母さんの次です。

クモを2匹くわえているお父さん。(写真がぶれていますが)


フィーダーの餌を雛へ運んでいくお父さん。(これが例のsuet ballです)


蛾を運んでいくお父さん。


蛾とか蝶って粉っぽいような気がするんですが、鳥は気にしないのでしょうか?


お母さんは餌を獲った後に、この写真のお父さんのがしているように枝で一息ついてから〜、なんてことは滅多にありません。獲ったら一目散に巣箱です。巣箱に入るときも巣箱の入り口に足を掛けてから中へ、なんてことはせずに小さな穴めがけて飛んでいってそのままするりと中へ吸い込まれるように入っていきます。お母さんルリツグミ、かなりアクロバティックな感じです。というわけでお母さんが餌をくわえている写真が中々撮れずにいるのです。

Monday, April 4, 2011

Carolina Chickadee nesting

ただいま庭先で満開の雑草です。ミント系の花の仲間だと思うのですが、名前は分からず。小さな紫色の花がびっしりと咲いていてとても綺麗な雑草です。

* Ajuga(アジュガ)だそうです。



雑草をながめているときに、視界の端に白いものがチョコチョコ動くのが目に留まりました。Carolina Chickadee(カロライナコガラ)が木の幹に出来た穴からちょうど顔を出した所でした。


明くる日もカロライナコガラはせっせと巣の材料となる苔やコットンを巣穴に運び入れていました。苔をくわえて巣に戻る所をご紹介したかったのですが、巣に戻るときの早さが目にも留まらぬ早さで旨く撮れませんでした。この写真に写っているのは中に入ったもう一方のコガラを外で待つコガラです。


頭隠して尻隠さず。(それとはちょっと違いますねー)


時々フィーダーの餌も巣に運び入れています。


モグラたたき風。外を伺うようにして顔を出したかと思うと、すぐに引っ込めてしまいます。





上下に小さな穴が並んでいるのですが、どうやら上下の穴は中でつながっていない模様。使っているのは上の穴のみで下の穴からは出入りしません。この穴、家の窓からちょうどよい位置で見られるのでこれから毎日観察しようと思います。